GitHub Actions で Python を利用する
2022-02-28 / Python, GitHub Actions, YAML
このサイトの更新などで GitHub Actions を使い始めました。
シェルスクリプトではなく Python を利用して処理を組みたかったので実行方法を確認しました。
設定ファイル
Workflow を実行するための設定ファイル(一部)は以下のようになります。
jobs:
run-script:
name: Run Python script
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v2
- name: Setup Python
uses: actions/setup-python@v2
with:
python-version: "3.9"
architecture: "x64"
- name: Install dependencies
run: pip install -r scripts/requirements.txt
- name: Run script
run: |
python scripts/run.py
Python を使えるようにするために、公式に用意されているアクションを利用しています。
勘違いしていたのですが uses
で指定する actions/setup-python@v2
に含まれる @v2
というのはアクション自体のバージョンのようです。
使用する Python のバージョンなどはアクションのパラメーターとして指定します。
今回アプリケーション自体は Python を利用していないのでリポジトリのルートに直接 requirements.txt
は配置せず、スクリプトを管理する scripts
ディレクトリに置くことにしました。