なんでデプロイを自動化するのか

2015-04-22  /  CI/CD自動化思い

デプロイの自動化に対するモチベーションを明文化しておく。

手作業はスピードが遅いしムラがある

手順書を元に一つ一つコマンドを実行していくので、デプロイが終わるまで張り付いたままになる。
手順書の行間を(読む必要がないのに)読んだりして、余計な確認を行いたくなることがある。

なんだかんだで時間がかかってしまう。

急いでやろうとして、うっかり手順を飛ばしたりしたりするので、大惨事につながる。

自動化するためにプロセスの見直しができる

デプロイの手順が複雑な場合もある。

インタラクティブな OK? みたいな確認のフローがおかしいものがあって、そういう罠でミスると大惨事になる。

デプロイする度に、念のための確認ステップが少しずつ増えたりする。

人間がやっていると、最初は疑問を持つものの、結局慣れてしまって、で、慣れてしまった頃が一番危なかったりする。

自動化するためには、そういう人間が作業するからなんとかなる、という前提を捨てないといけないので、ちゃんとしたデプロイの手順を設計する契機になる。

若くない

深夜のリリースとかしんどい。自動化して無人化したい。