「小さなチーム、大きな仕事」を読んだ

2010-07-15  /  読書チームワーク働き方

原題は「REWORK」みたいです。発売前後にツイッターのTLで見かけて気になっていたので、しばらくして買いました。その後また積ん読になっていたんですが、ようやく読了しました。

37signalsというRuby on Railsとかで有名な会社があります。そこの会社の起業論っていうんでしょうか。会社を興す前や創業期などに参考になると思います。また個人での仕事の進め方などにも通じるところがあると思いました。自己啓発系の書籍を好んでは読みませんが、それに近い印象も受けました。読んでなんかスッキリする感じです。

特に参考になった部分を引用します。

熱意を優先順位と混同するな だからまず「すばらしいアイディア」はしばらく棚に上げておこう。多くの「すばらしいアイディア」を思いつくことはいいことだ。ひらめきに刺激され興奮することもいい。だが、瞬時の熱意に押されて行動してはいけない。アイディアを書き留めて、何日か棚に上げておこう。落ち着いてから、そのアイディアの優先順位を評価してみるのだ。

僕は「あ、あれおもしろそう」と思って、色々試そうとするんだけど、結局形にならないまま中途半端になることがあるので…。

あと、目次のページをスキャンでもしてすぐに参照できるようにしたら良いかもしれないです。トイレに張っておくとか。

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則 amazon.co.jp